水想・一輪部会で取り組んでいる「水想（経営思想が込められた水槽）」と「一輪挿し」の一つひとつの作品には、会社づくりや部門づくりの代表的な 思想や理念が込められています。水槽や一輪挿しの各担当者は、維持管理を通して手抜きのない丁寧な仕事に必要不可欠な体質づくりやバランス感覚を 養うための場面に活用しています。
「スモール・イズ・ビューティフル・メリー・カンパニー（小さくてもキラリと光る楽しい会社）」づくりの理想に向けた 人づくりに必要不可欠な、石垣エンジニアリングの大切な文化となっております。品質経営を実行していくための礎になる活動を引き続き目指していきます。
水想文化研究会では、楽習新聞と題し、「習うを楽しむ」をテーマとした広報を発行しています。17箇所に設置された水槽には、それぞれ 石垣エンジニアリングの理念・思想が込められています。これを当社では水想と呼んでいます。
各々の水想に込められた思想を掘り下げ文章にして 伝えることで、全社員の自分づくりのヒントになれるような広報誌づくりを目指しています。また、各担当者が「丁寧な仕事が出来る体質づくり」を目指し、 魂を込めて水想管理をしてくれているので、その活動状況を掲載し、周知してもらうことで担当者の活力となり、大切な石垣文化のサポートが出来るような 活動を目指し取り組んでいきます。
日々の水想管理を通して、「理念のもと、小さなことを積み重ねられる体質づくりの大切さ」を実感しています。
私たち一輪挿し研究会は「この活動を通して、自分の体質づくりと石垣文化づくりという根っこづくりを行い、自分の一区間の使命を果たせる人間を目指す」を 目的として定め、活動しています。日々、一輪挿しを作品として職場に飾る。このシンプルな活動に、各担当者はこだわりを持ち、工夫研究を重ねて、 その結果、石垣エンジニアリングの各職場では、各担当者の思いが表現された作品が、訪問する人をさりげなくさわやかに迎えてくれています。
活動を支える社内広報紙「良樹細根」も発行しておりますが、この活動で石垣エンジニアリングが「小さくてもキラリと光る楽しい会社（良樹）」に、そして、 私たち社員一人ひとりが、地にしっかりと細かい根を張り巡らせたような、確かな社員（細根）になれるように、その体質づくりをサポートしていきます。
